格子の目隠し率
おはようございます。
木曜の窓とテラスのお話は住宅まわりのアルミ建材の利用法をおすすめして
います。
目隠し率って知っていますか?
古い日本家屋などで使われる縦格子がついた建物は、その格子の密度でさま
ざまな表情を見せてくれるものですが、じつは明かりを通しながら適度な目隠し
効果をあげるようにつくられています。
住まいにはフェンスや、窓や壁面、少し離れた目隠しに取り付ける格子などで
上手に目隠しをしながら、明るい部屋をつくり、また優美にもできるのです。
今朝は目隠し率、格子から内側へ2メートル離れたところでの率を紹介します。
上写真は55パーセント、76パーセントの場合です。
目隠し率があがれば中は見えにくくなりますが、また逆に格子の分、光も通さ
なくなります。
次は80パーセントと82パーセントの場合です。
格子材にはさまざまな形状がありますが、どこに使うかで家の表情を決める
ものでもあります。
家の中が見通されてしまうようではプライバシーが守れませんから、適度な
目隠し効果をあげながら明るく暮らしたいものですね。
窓とテラスのお話では、フェンスの目隠し効果、住宅そのもの、もしくは目隠
し格子などを使って近隣や直前道路からの視線を調整する提案も行ってお
ります。
プライバシーづくりについてもご相談ください
---☆おしらせ---------------------------------------------------------------
★窓とテラスのお話から今年イチオシのお知らせ
和柄インテリアガラスブロックの世界はこちらから
---------------------------------------------------------------------------------